産後産前・妊娠中のお悩みはおまかせ｜己斐なかむら鍼灸接骨院

〈はじめに〉
今回のお話は前・中・後編の続きとなります。
これまでのお話を読んでいただいた前提で進みますので、まだご覧になっていない方は先にそちらを読んでから来ていただくことをオススメいたします。

こんにちは、院長の中西です！
少し間隔が空いてしまいましたが今回で完結（を目指して）続きを頑張っていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。

早速ですが前回は「赤ちゃんを泣かせましょう！」というお話でした。
「泣かせてあげましょう！」の方が適切な表現かもしれませんね。
これは、お昼寝や夜の寝始めの寝ぐずりも、お腹が空く時間ではないのに夜中に泣いて起きてしまった時も同様です。

体温が下がった赤ちゃんは、自分の体温よりも低い温度のお部屋で長く寝るために、泣くことで体温貯金を作ります。
この貯金が無くなった、あるいは最初の貯金をするタイミングで泣いてるので、皆様には貯金を作るのを待ってあげて欲しいんです！
体が冷えて泣いている時は原則温まって寝るまで泣いてくれると思います。
最初の寝ぐずりであれば顔が真っ赤になるまで、夜中の場合はご兄弟や他のご家族が起きることが気になるかもなので３～５分でも構いません。
長く寝るための準備として泣いているのを待ってあげる優しさを持ってあげましょう！

この時間を作ることで、次に起きるまでの時間がぐんと伸びてくれることと思います。
ちなみにお腹が空いて起きた時でも同様に少し待ってあげると、飲んだ後の睡眠が長くなってくれると思います。
かわいい我が子のためを想うからこそ、すぐに抱っこせず泣かせてあげる。
これも実は優しさであり想いやりなのではないかと想う今日この頃であります。

1時間おきに泣いて起きてしまう、今まで夜中に寝てくれていたのに秋冬になって急に起きる頻度が増えた、という方に少しでも参考になれば嬉しいです。

最後になりますが、ここまでのお話はあくまでも当院の考え方であり、現在困っている皆様の手助けになればという気持ちの投稿となります。
お子さんごとに個性もあり育児に正解はないと思っておりますので、今回の内容を絶対に実行しなければならないという趣旨ではありません。
一つの考え方としてご理解の程をよろしくお願いいたします。

次回は番外編をご用意しております！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました！