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お子様のお悩みについて ベビーてい鍼のご案内1

お子様のお悩みについて ベビーてい鍼のご案内

こんにちは、院長の中西です!

今回は赤ちゃんやお子さんのお悩みについてのお話とそれに対する施術メニューのご紹介です!
ちなみに、この時期の「赤ちゃんや子供が夜に泣いて起きることが増えた」については昨年の「最近うちの子が泣くんです」シリーズをご確認ください。

そして、気になるお子様への施術メニューですが「ベビーてい鍼」です!

???
はい、その反応であってますよ!
なんだそりゃ?という感じの方が大半だと思います。
ここからはてい鍼とはなんぞや?そして、当院でのてい鍼の施術対象となる症状についてご説明していこうと思います。

まず、「てい鍼」について
めちゃくちゃざっくり説明すると、刺さない鍼です!以上!
というと鍼灸師関係者各方面から怒られそうですが、本当にこのイメージで大丈夫です。
普通の刺す鍼は施術対象が筋肉や体内なのに比べて、「てい鍼」の施術対象は皮膚表面の表皮と呼ばれる0.1~0.2mmを狙います。
狙いが表面のみなので敢えて刺さない鍼を使用するんです!
力加減は筋肉まで刺激が届かない程度のごく弱めです。
そして、鍼はツボをはじめとする特定のポイントを刺激する道具を意味しますので、刺さなくてもキチンと鍼なんです!

対象となる症状は、病院に行くほどではないが悩んでいるもの。病院では経過観察となるもの。今はそういう時期だと言われるもの。そして皮膚の症状などが主な対象となります。
夜泣き、夜驚、かんしゃく、アトピー、おねしょ、落ち着きがないetc…
ご家族や本人が困っていることは他にもたくさんあると思います。
なんでもご相談ください!

施術の対象となるのは0歳~中学生までです。
これはツボが完成する年代までという意味です。
体の成長が緩やかになるまではツボも一緒に動いていきますので、この年代まではツボを使用せず、その子ごとのツボや滞りを探して施術いたします。
ちなみに大人の方にもてい鍼を体験していただいており、鍼の当て方や力加減は同じですが、使用するツボは異なります。
ただ、効果が出ることや痛くないことは実感していただけますので、安心してお子様への施術を見守っていただけるかと思います。

次回はてい鍼の考え方やどうして刺さないのに効くのか、などについてもう少し掘り下げていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!
お相手は中西でした~

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