ブログ

ブログ

産前産後の専門院・院長の豆知識8(バウンサー回その3)

院長のつぶやき・豆知識 8

こんにちは、院長の中西です!

本日もバウンサーのお話の続きですね!
前回の続きから、C字カーブについてです!

早速ですが、赤ちゃんは常にC字カーブにしてるのが良いのか…といいますと、そこも考えものです。
良い姿勢でもずっと同じは疲れます。
良い姿勢は違いますが、疲れるのは大人も一緒ですね!

骨や筋肉にストレスを与えて成長を促すために、夜の睡眠時は平らなお布団で寝るのが推奨される場合もあり、これは私も賛成です。
寝返り前でもできるようになってからでも、平らなところの方が手足を自由にバタバタできるのでたくさん運動できますからね!
人間は負荷がかかった場所から成長していきますので、必要な負荷・ストレスをかけることは成長を促すために重要です。
実際に最近は縦抱っこが好き(と思っている)な親子が多い影響か首のストレスが過剰になり、首が据わるのが早い子が多い印象です。
これはよくないとおもってますが、このお話はいずれまた…

しかし、いつも平らなところに寝かされていては、赤ちゃんが良い姿勢に戻る時間がなくなってしまいます。
基準の姿勢が本来の形から崩れているのは、姿勢が悪い・身体が歪んでいるという状態を意味します。
そして基準があるからこそ、そこからいろんな姿勢に動く運動、トレーニングが安全にできるんですね!
赤ちゃんは毎日トレーニングしてますので、歪んだ姿勢でトレーニングをさせると凝りや不調につながるというわけです。
当院でも実際に抱っこさせてもらうと背中が凝っている赤ちゃんはすぐわかります。
私が抱っこするタイミングでは、抱っこの仕方でそっと治してますが(笑)


基準の良い姿勢を維持し、体調不良や凝りから赤ちゃんを守ることができる。
しかも持ち運び可能で一家にたった1台でOK!
赤ちゃんの「お世話」ではなく、我が家の「育児」の質をワンランク上に押し上げる。
「そう、バウンサーならね」

某りんごのマークの会社の世界的発明のCMが頭に浮かんだ方は気が合いそうですね(笑)
育児においては負けないくらいのマストアイテムです!

ということで前回に引き続き、いろんな角度から赤ちゃんのC字カーブの重要性をご説明させていただきました。
話したいことは大体話せたと思いますが他にもあれば追加で投稿します。
少々硬いお話となったかもですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

一覧に戻る